音楽家の肩こりをなくしたい。 京都市を中心に活動している、音楽家専門フィジカルトレーナーの藤本将人です。 この肩こりシリーズ、その20くらいまでいくかもしれないので、どうかお付き合いくださいませ。 今日の筋肉はこれです。 小円筋(しょうえんきん)
肩甲骨の外側、脇の後ろにある筋肉です。 小円筋は、僕が肩こり治療を学ぶ際に最初に触診をした筋肉です。 小円筋は小さいし他の筋肉に埋もれているので触診しにくいのですが、凝っている人の小円筋はコリッとしていて「ここやで。」と主張してくるので慣れればすぐに触れます。 なぜ小円筋を最初に触るかというと、小円筋を使うことで他の筋肉を緩めることができるからです。 小円筋は色んなところと筋膜で繋がっているのでとても便利なんですね。 肩甲挙筋なんかは小円筋を触ることができればすぐに緩みますよ。 小円筋は、ローテーターカフと呼ばれる肩のインナーマッスルのうちの一つです。 (他には棘上筋、棘下筋、肩甲下筋) ローテーターカフは、肩関節を動かす際に、他の大きな筋肉よりも早く働いて、上腕骨頭を肩甲骨に引き寄せて安定させる働きがあります。 この連動がうまくいかないと、肩を痛める原因になってしまいます。 この感じ、体幹のインナーユニットの働きに似ていますね。 インナーユニットは、横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋群から構成されますが、あらゆる動きに先行して働くことで脊柱を安定させて土台のしっかりとした動きを生み出すことができます。 こういったインナーマッスルというのは、普段から意識して動かすということはしていないのですが、常に働いているので疲労しやすいです。 そして疲労して硬くなってくるとインナーマッスルが働かず、アウターマッスルだけの「力んだ」動作になってしまいます。 僕はいつも言っているのですが、体幹やインナーマッスルは鍛えるよりもまずは緩めましょう。 たいていの人は硬くなってしまってうまく収縮できない状態になっています。 緩めるだけでも今より働いてくれるようになりますよ。 「肩こり治れ!」と思っても肩こりが治ることがないように、 「脱力しなきゃ!」と思っても脱力できるものではありません。 脱力できない原因は、硬くなったインナーマッスルにあるかもしれません。 ぜひ整体院 泉月に緩めに来てくださいね。 緩めた後は、アクシスメソッドでしっかり使えるようにしましょう! 通常1回10,000円〜のところ 毎月先着6名限定、初回無料! 告知 出張施術@東京を開催します。 2017年1月23日(月) 2017年2月26日(日) 藤本が東京に行きます。 整体院 泉月の施術を受けてみたい方、この機会に受けてみませんか? 初回の方は無料です。 1月23日(月) 時間は9:00〜17:00 場所は東急田園都市線「桜新町」駅から徒歩3分のスタジオ お申込みはこちら https://goo.gl/forms/40eD4GnmVB1fQwuB3 2月26日は詳細未定ですがおそらく同じ時間と場所かと思われます。 お一人様 80分程度で、要予約です。 枠に限りがありますので、お早めにどうぞ。 一人ずつ個別に受けて頂くのも良いですし、 複数人で受けて頂いてお互いに音の違いを聴き比べるのも良いですね。 〜身体を知れば音が変わる〜 音楽家専門フィジカルトレーナー 藤本将人 070-5652-7071 [email protected] 音楽家のための整体院 泉月 http://flseitai.weebly.com |
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