音楽家の肩こりをなくしたい。 京都市を中心に活動している、音楽家専門フィジカルトレーナーの藤本将人です。 寒いですね。 車で移動しているので雪が降ると大変です。 先日、アクシスメソッドのアカデミーを修了しました。 近々アクシスメソッドのページも追加しますので、またチェックしてみてくださいね。 さて、今日も肩こりに関係する筋肉を見ていきます。 小胸筋(しょうきょうきん) 起始:第3〜5肋骨 停止:肩甲骨の烏口突起 起始・停止は別に難しく考えず、筋肉の付着部だと思ってください。 小胸筋は肩甲骨に付くので肩こりに関係するし、肋骨に付くので呼吸に関係します。 以前、斜角筋が胸郭出口症候群の原因になるということを書きましたけど、この小胸筋も原因になり得ます。 斜角筋隙から出た腕神経叢と鎖骨下動脈は、小胸筋と肋骨の間を通ります。 肩関節が外転し小胸筋が引き伸ばされた状態が続いたり、小胸筋の緊張が続いたりすると、神経・血管が圧迫されて手の痺れや痛みといった症状が現れます。 これを小胸筋症候群または過外転症候群と呼びます。 小胸筋は手の疲労が蓄積するところです。 楽器の演奏はもちろん、パソコン作業でも疲労してしまうので、小胸筋が硬くなっている音楽家は多いですね。 さらに、演奏姿勢で肩関節が外転する楽器といえば何があるでしょうか? そう、フルートです。
今までフルート奏者で胸郭出口症候群の人を何人も見てきました。 原因が斜角筋なのか小胸筋なのか、たいていは両方ですね。 重症になると握力がほぼゼロになり、演奏はもとより日常生活にも支障をきたします。 病院に行っても注射を打たれるだけで一向に改善しないという訴えをたくさん聞いてきました。 そんな人でも地道に筋肉を緩めていけばやがて改善していきます。 首〜上肢の筋肉だけじゃなく、筋膜のつながりも考慮しながら下半身の筋肉も緩めていきます。 どうか職業病だと諦めないで、一度、整体院 泉月の施術を受けてみませんか? 時間はかかりますが間違いなく改善します。 通常1回10,000円〜のところ 毎月先着6名限定、初回無料! 告知 出張施術@東京を開催します。 2017年1月23日(月) 2017年2月26日(日) 藤本が東京に行きます。 整体院 泉月の施術を受けてみたい方、この機会に受けてみませんか? 初回の方は無料です。 1月23日(月)残り2枠です! 時間は9:00〜17:00 場所は東急田園都市線「桜新町」駅から徒歩3分のスタジオ お申込みはこちら https://goo.gl/forms/40eD4GnmVB1fQwuB3 2月26日は詳細未定ですがおそらく同じ時間と場所かと思われます。 お一人様 80分程度で、要予約です。 枠に限りがありますので、お早めにどうぞ。 一人ずつ個別に受けて頂くのも良いですし、 複数人で受けて頂いてお互いに音の違いを聴き比べるのも良いですね。 〜身体を知れば音が変わる〜 音楽家専門フィジカルトレーナー 藤本将人 070-5652-7071 [email protected] 音楽家のための整体院 泉月 http://flseitai.weebly.com |
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